わたし達の仕事
わたし達の仕事
海運・船舶の仕事
海運・船舶の仕事
海上での給油活動が主な業務です。瀬戸内海を航行する船舶にタンカーを横付けし、船腹に積まれている燃料を補給します。一回あたりの給油量は、約20,000リットル。大型船舶が相手なので、操縦するタンカーも扱う燃料の量も半端な規模ではありません。
スタッフは、この道に精通したベテランから若手までが在籍しています。年齢やキャリアに関わらずスケールの大きな仕事に携わることができる点が魅力で、最近では若手スタッフがキャリア2年で船長に必要な資格「6級海技士」を取得し、活躍の幅を広げています。
私自身、船に乗る仕事に憧れ、「船長になる」という目標のもと、業界一筋のベテランスタッフの仕事ぶりを見ながら懸命に技術と知識の習得に励みました。今振り返っても先輩の厳しい指導は本当につらいものでしたが、そのおかげで今では船長として自信をもって仕事に励むことができています。これからも、現状に満足することなく、覚悟を持って大きな仕事に挑み続けていきたいと思います。
この仕事の醍醐味
なんといっても、普段関わることができない大型船舶を相手に仕事ができること。天候に左右される上重労働ながら、この仕事に携わった人は、海上でしか味わえないダイナミックな世界に魅了されます。
技術がモノを言うこの世界では腕の見せ所も多く、荒天時でもタンカーを船舶にピタリと横付けできた時の達成感もまた格別。海の男として誇りに思う瞬間のひとつでもあるのです。
社員の1日